Diary

まさか


昨日の段階から強風を見込み東北本線や常磐線が運行を減らすとのことでしたが、予報通り朝から音を立てた風が園庭の新緑を揺らし始め砂埃をたてながら吹き荒れました。その影響でしょう、昨日飛んできた黄砂までもが舞い上がったようで園舎内のあちこちがガサつくだけでなく目が痒くなるほどでした。しかし、子どもたちはどこ吹く風といった様子で外遊びに興じているのです!中でも、お誕生会にお母さんが来てくれて一緒に過ごすことができた3歳児てんし組のR君と4歳児あい組のY君、そしてお母さんたちも嬉しそうでした。そんなお母さんたちにもご一緒していただき、今日は3・4・5歳児合同で「家族に感謝する礼拝」を守りました。3歳児はこれまで各保育室で礼拝を守っていたため、ホールでの礼拝は勿論、お話をしてくださるM先生に会うもの今日が初めてでしたが、とても静かに話を聞き上手に讃美歌を歌う姿にM先生は驚いていました。しかし、ご家庭の都合で今年度始めての今日の礼拝が最後の礼拝となってしまいました。M先生も保育園の子どもたちとの礼拝を楽しみにしてくださっていましたので、年度内にまたお話をしにきてくださることを願うとともに、これまでのご奉仕に感謝しご家庭の上に神様のお守りがあることを祈るものです。
 さて、先日、園庭の梅の木にたくさんの実が実っていること、そして、毎年その実が大きくなる前に収穫されてしまうということを書きましたが、案の定、今年もまだまだ小さな梅の実が収穫されました。子どもたちにとっては楽しくて仕方がないことですが、既得権はなく、みんなのものという暗黙のルールがあるため、収穫してしまったM君とHちゃんは担任のW先生に注意され自分たちがしたことの重大さに気づき意気消沈。とは言え、今から枝に戻すことは不可能ですので、残りの実が今後収穫されないといいのですが・・・。
 ところで、午前中から吹いていた風も5時頃には弱い風に変わってきました。帰宅する途中、空を見上げると青い空をバックに浮かぶ雲がオレンジ色の夕焼けに染められとてもきれいでした。夕焼けの翌日は晴れと言われていますので、明日予定されている「羊の毛刈り」は穏やかな中で行うことができることでしょう。間近で羊を見る多くの子どもたちの反応が楽しみです。
2021年05月10日(月) No.3049 (園長日記)

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