Diary

今日も色々なことがありました


昨日ほどではありませんでしたが、今日も外遊びには最適な一日となり、5歳児は楽しみにしていた田植えが予定通りできることが嬉しくて仕方がなく興奮気味で登園してきました。そんな5歳児以上に田植えをさせてくださるHさんは9度目となる子どもたちとの田植えを楽しみにしてくださっていたようで、道路から田んぼへ入るための渡り板を手作りし昨日から準備してくださっていたほどでした。田植えができる5歳児の子どもたちのことが羨ましがる5歳児以外の子どもたちが田んぼが見える園庭西側のフェンスにへばりつき、「お〜い!何してるの?」とか「頑張って〜!」と大きな声で声をかけてくれました。そんな声援にも取材のために来てくれたTV局や新聞社の方のことも気にすることなく(余裕もなく)歩くことが困難な泥と格闘しながら夢中になって苗を植えてくれました。めぐみ組のKちゃんは「楽しみだけど、泥んこが嫌なんだ」と言っていたのに、泥の感触が気持ちよかったのか、余程楽しかったのか、みんなが飽き始めても「何回もしたい」と言って飽きる様子もなく何度も植えてくれました。その姿・反応がとても意外な気がして、Kちゃんの違う顔(一面)を見せてもらったような気がします。今日の田植えを終え、昨年度は初めて経験することになったコロナの感染予防を鑑み、経験させてあげられなかったことが残念であり申し訳なかったと思いました。ちなみに、数人は転ぶなどして手足以外も泥だらけになることを想定していたのに、のぞみ組のS君だけが尻もちを付いてお尻が泥だらけになっただけという奇跡的な田植えとなりました。自然災害等がなく成長し秋に稲刈りができるこを願い祈りながら、時々田んぼを見に行きたいと思います。
 さて、子どもは奇想天外なことをする存在ですが、4歳児はと組のH君が回転遊具に座りながら「園長先生見て!ヘルメットだよ」とごっこ遊びに使われる鍋を被りニコニコしている姿が何とも可笑しくて仕方がありませんでした。来週は「羊の毛刈り」が予定されていますが、その時も楽しい出来事がありますように・・・。
2021年05月07日(金) No.3048 (園長日記)

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