Diary

やらなければならないことがいっぱい


県を跨いでの外出自粛が呼びかけられたGWはどのように過ごされたでしょうか?コロナに加え、5/1(土)には緊急地震速報の嫌な音の後、最大震度5強を観測する地震が発生し、同様の地震が発生することもあるとのことで心穏やかに過ごすこともできなかった方も多かったことでしょう。地震発生時、保育園の子どもたちは外で過ごしている時間帯だったこともあり、先生たちが直ぐに子どもたちの安全を守ることができ、人的にも物的にも被害がないとの連絡を受け、ほっと胸を撫で下ろすことができました。県内は今日、夏を思わせるような晴天となりましたが、沖縄と奄美地方では早くも梅雨入りしたとのニュースが伝えられました。数ヶ月すると東北地方でも梅雨の季節が訪れることになりますが、地震に限らず、大雨など自然災害はいつどこで発生するかわかりません。他人事ではなく、常に自分のこととして考え備えなければならないことを再認識させられました。梅雨と聞くと、その文字にあるように、入梅の頃に梅の収穫時期がやってくることを思い出させられ、今朝、大河原駅から保育園まで間にある公園の梅の木の育ち具合を見てみました。すると、小さいながらもしっかりと実をつけていることがわかりました。そうなると保育園の梅の木が気になって仕方がありません。そこで、園庭の梅の木を確認してみると、前述の公園の木に負けないくらいたくさんの実がついていました。しかし、子どもたちの手が届く(目に付く)高さに実っている実があるため、毎年大きくなる前にもぎ取られてしまい、ごっこ遊びに使われることもあるため収穫する(できる)ころまでにどれくらい残っているか心配ですが、できることなら、今年も自園で収穫した梅を使った梅ジュース(シロップ)を作ることができること、また同じように、小さな実(花)をつけたぶどうも美味しく食べることができることを祈りながらその時期を迎えたいものです。
 さて、今日は、こいのぼりのポールの撤収、月一回報告しなければならない放射線量の計測、畑に撒く石灰や畝立てをした後に張るマルチシートの購入、そして何よりも大切な礼拝などやらなければならないことがいっぱいでした。本当であれば管理機で石灰や肥料を混ぜたかったのですが、昨日の雨で土が湿っていたため断念・・・。苗を植えるまでにしっかりと畝立てができるか少々心配になってきました。反対に、来週予定されている「羊の毛刈り」に向けて子どもたちが興味を持ってくれるように担当の先生たちが玄関ホールに様々な準備をしてくれています。今日も新たなディスプレイが加わったのですが、お昼寝を終え、おやつを食べるためランチルームへ向かう子どもたちが、それに気づき、ディスプレイの前に座り込み、「これいいね!」「わたしはこっちがいい!」と会話していました。先生たちも子どもたちもやらなければならないことがいっぱいある一ヶ月になりそうです。
2021年05月06日(木) No.3047 (園長日記)

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