Diary

毎日がこどもの日


もうすぐ子どもの日ということもあり、各年齢・各クラスで「こいのぼり」の制作に取り組んでいます。今日も4歳児あい組とはと組の子どもたちが下準備のために未満児用の園庭で和紙を染め、それを乾かすためにフェンスにかけていました。お天気も良くすぐに乾いていましたが、時折吹く風に飛ばされてしまうこともありました。進級時はこれまでも染め紙をしたこともあり特別感はないようで、必要な分を染めると柔らかくなった畑で遊び始めていましたが、反対に新入園児のM君などは夢中になって取り組んでいました。今日染めた和紙に目などを描き完成となるようですが、唯一無二のこいのぼりが出来上がることでしょう。
 一方、3歳児も4歳児同様に外で紙皿を使ったこいのぼりを作るため、5歳児めぐみ組のS君が上手に乗りこなす木製電線リールを寝かせテーブル替わりにして紙皿に色を塗っていましたが、筆圧が強く筆先がバサバサになっている様子も見られました。そのほかにも、0歳児は子どもたちの足形を使ったこいのぼり、5歳児は細く切った色画用紙を上手に編み込んだこいのぼりを作り、ここれまた個性豊かな鯉たちが保育室を泳いでいました。もし興味があればご自分のお子さんのクラス以外のこいのぼりもご覧になってみてください。そんな風に日々外で遊んでいるため、給食後には満腹感が眠りに誘って(いざなって)くれてほとんどの子どもたちがあっという間に夢の中へ・・・。楽しく遊び、気持ちよく眠り、午後のおやつを食べた後また遊ぶという何とも素敵なサイクルが日々繰り返されています。保育園の子どもたちにとって「こどもの日」は5月5日だけでなく、毎日が特別な日であり、毎日がこどもの日であって欲しいものです。
2021年04月27日(火) No.3044 (園長日記)

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