Diary

笑顔が増えてきた


新年度になってお天気が良い日が続きていることもあり、新入園児たちも早い時期から外遊びをすることができていることも影響しているのでしょう、桜の開花と同じように例年よりも早く園生活に慣れてくれてくれたようで、これまで泣いていた子どもたちが泣かずに過ごせるようになり、また泣いてもその時間が日に日に短くなくなっているように感じます。昨日の朝、お母さんとバイバイするのが寂しくてフェンス越しにお母さんと話をしていた4歳児はと組のM君が泣かずに過ごしてもらえるように、5歳児めぐみ組のHちゃん、Rちゃんに園庭のアリの巣があるところを教えてもらえるようお願いしたところ、最初は照れくさそうにしていましたが、優しく手を繋ぎ、アリの巣がありそうなところを一緒に探してくれていました。それがM君にとって安心材料になったのか、今朝はすんなりお母さんを見送り遊ぶことができました。そうかと思えば、入園したばかりとは思えないほど過ごしてくれている中の一人が2歳児つき組のA君で、先日卒園したばかりの兄Y君の幼い時とは対照的と言えるほど動的で積極的なのです。入園前にも保育園に来る機会があり不安や戸惑いがないのかも知れませんが、泣きながら幼稚園に行った、時には正門前まで行ったものの行かずに帰ってきた経験がある僕にはA君の姿が只々驚きです。その他にも、以前なら僕と目が合っただけで泣いていた1歳児Uちゃん、2歳児Sちゃん(お姉ちゃんが卒園児)が泣かなくなってくれたことが嬉しく、僕も笑顔になれます。
2021年04月14日(水) No.3035 (園長日記)

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