Diary

新たな一週間の始まり


今日は気温が上がるとの天気予報でしたが、職員室はお昼過ぎにならないと日差しが差さないため外より寒く感じることがよくあります。まさに今日がそんな一日で、子どもたちはジャンパーを脱いで遊んでいましたが職員室は吹き込む風が寒く感じるほどでした。そんな中、1歳児うみ組のK君は子どもながらに季節の変化に気付いているのか一人柳の木の下のベンチに座り、春を満喫しているかのようでした。1歳児とは思えないその姿が何ともほのぼのとしていてとても微笑ましく見えました。先週まで見事に咲き誇っていた園庭の桜はほとんど散り、今度は若葉を広げる準備を始めたことで、木がピンクから赤へと変わり初夏へと季節が変わっていることも感じさせられます。このところ天気がいい日が続いていましたが、明日明後日と雨の予報が出ていますが、上空は湿度が高いのでしょう、夕方、空には驚くほどたくさんの飛行機雲ができていたことからも明日以降天気が崩れるということが納得できました。コロナ禍、そして新入園児が少しずつ園に慣れてきた時に外遊びができないことは残念ですが、乾燥している園庭が雨で潤い、ケヤキを始めとする植物たちのことを考えるとやっぱり雨は必要であることを思わされます。
 さて、今朝大河原駅から保育園に向かっていると、入学式後、初めての登校となった新一年生、E君・S君に会いました。保育園では「おはよう!」と挨拶してくれていたE君・S君が、登校初日で緊張していたのか、マスクを着用していたからか、「おはよう!いってらっしゃい」と声をかけても保育園の時のような「おはよう」という元気な返事が聞こえませんでした。きっと明日も会えると思うので、元気に登校できるよう声をかけたいと思います。
2021年04月12日(月) No.3033 (園長日記)

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