Diary

長い一週間!?


入園式後、初めての一週間を大きな事故や怪我なく無事に終えることができました。新入園児は慣れない保育園生活に戸惑いや不安を抱えながらの一週間、そして、進級児にとっても喜びや興奮や緊張の中での一週間で心身ともに疲れが出てきて体調を崩すようなことも出てきます。そんな子どもたち同様に、先生たちも昨年度のまとめと新年度の準備を同時進行で行わなければならなかったこともあり疲労困憊の毎日だったことと思いますが、中でも、今年度採用になった職員は、保育現場の現実を目の当たりにし、思い描いていた保育との違いや差を感じ、そのギャップに驚きいているかも知れません。それでも、今週はお天気が味方してくれたお陰で園舎内という限られた空間だけの生活ではなく、様々な花が咲く園庭で過ごすことができたことが子どもたち先生たちともに少しでもストレス発散になっていることを願わずにはいられません。そんな中でも、明日も保育園に登園してくる子どもたちがいて、迎え入れるスタッフがいます。そんな子どもたちスタッフの健康が守られますように・・・。
 さて、今日は大河原町内の3つの小学校で入学式が行われなました。これまでであれば、新1年生が卒園時に担任をしてくれた先生と僕とで3校に分かれて入学式に出かけ、晴れの舞台を祝うとともに、新入生を歓迎し、縄跳びや鍵盤ハーモニカなどを披露する卒園児(2年生)の姿を見ることができていたのに、コロナウイルス 感染症の影響で残念ながら入学式に参加することができず、2年生の成長した姿と1年生の緊張した姿を見ることができず、想像することしかできなくなってしまいました。しかし、入学式を終え、素敵な服に身を包んだ子どもたちが、まだ傷の付いていない綺麗なランドセルを背負い顔を見せにきてくれました。一週間前の入園式の時には初夏を思わせるような天気・気温になったのに、今日は冬に逆戻りしてしまったかのような花冷えとなり、この子たちは小学校に入学後も行事のたびに天気に悩まされるのだろうか?と心配になりましたが、事故や怪我に遭うことなく登下校してくれること、たくさんの友達とたくさんの思い出を作ってくれることを祈ります。それにしても、僕らの時代と違いランドセルの色や種類が全然違うこと、そんなところにも時代の流れや変化、多様性を感じさせられました。
2021年04月09日(金) No.3032 (園長日記)

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