Diary

花は散り、鼻は垂れる


満開だった桜が掃いても掃いてもなくならないほどの花びらを落とし、換気のために開け放っている玄関が風に吹かれた花びらでいっぱいになってしまうほどです。そんな桜と入れ替わるように芝ざくらが足元にじゅうたんのように次々と花を咲かせ、また、園舎東側の斜面には自生するスミレが彩を与えてくれています。そんな斜面に架けられた手作りの梯子を使い、5歳児のぞみ組の子どもたちが山を登っていたのですが、その中に、誕生会でいらして下さったIちゃんのお母さんの姿が混ざっていたのでビックリしただけでなく落ちて怪我をしないかドキドキでした!幸い誰も怪我することもなく無事に降りてくることができたと思ったら、休むことなくかけっこをし始めるのですから、その体力にも驚かされます。一方、フェンス越しにのぞみ組の子どもたちの様子を見ていた2歳児つき組のK君は羨ましくて仕方がなくて、自分も登りたいと猛アピールするのです。しかし、今日のところは我慢してもらい園庭で遊んでもらったのですが、砂場で遊んでいた同じクラスのH君共々見事な鼻を垂らしているではありませんか!特にH君の鼻は砂まみれでコントのよう!「はな」は「はな」でも花と鼻では随分違う物だと思いながら、ティッシュできれいにふき取ってあげました。
2021年04月08日(木) No.3031 (園長日記)

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