Diary

またね!


今日から小・中学校が休みに入ったこともあり、保育園でも登園する子どもたちがぐっと少なくなったものの、送迎の際に保育園を卒園した兄姉の姿が見られるようになりました。そんな兄姉に入学後、お世話になるであろう一年生のために「今度入学する一年生のことよろしくね」と声をかけると照れながらも「うん!」と、頼もしい返事が返って来ました。昨年度同様、コロナ禍のために担任だった先生も入学式には参加できないことが残念でなりませんが、卒園式のような立派な姿を見せてくれることでしょう。そんな一年生になる子どもたちが今日、保育室に向かうために毎日上った階段の拭き掃除をしてくれていました。子どもたちによると保育室や2階のホールも掃除してくれていたようですが、これまでお世話になった園舎に敬意を込めて掃除をしてくれているようで嬉しい反面、寂しさが募ってしまいます。また、今朝、放射線量を計測している時、いつもの顔ぶれがやって来て、たわいのない話をしていると、のぞみ組のS君が「ねえ、ちょっと描かせて」と言って鉛筆をとり、記録用紙の片隅に、子どもたちが大好きな、鬼◯の◯の登場人物を描き始めました。鉛筆の持ち方もしっかりしていることもあり、描きあがりの上手なこと!近くで見ていた多くの子どもたちから「すっご〜い!上手」と驚きの声が上がりました。
 さて、3歳児てんし組のK君が素敵な髪型で登園して来ました。そこで「髪切ってもらったんだ!素敵だね」と声をかけたところ、お母さんが、「T君のようになりたいと言うので・・・」とのこと。K君にとってT君が憧れの存在で、髪型まで真似したいようです。それなのに、憧れのT君は今日からお休みに入ってしまい登園しません。新年度を迎えるまでT君にとってしばらく忍耐の日が続くことになりそうです。
2021年03月25日(木) No.3021 (園長日記)

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