Diary

もう少し


「園長先生、今日から一緒に給食食べよう!」のぞみ組のK君とK君が職員室へ誘いに来てくれました。毎年卒園を迎える時期になると、普段、職員室で給食を食べている主任のY先生、事務のOさん、そして僕にランチルームで一緒に給食を食べるために声をかけてくれます。水曜日に保育終了日を迎えるため、多くの子どもたちが給食を食べられるのは今日を入れて三日だけとなりました。そんなこともあり声をかけてくれたというわけです。しかも今日の給食は、のぞみ組の子どもたちのリクエストメニューの鶏の唐揚げ、ポテ菜サラダ、コーンスープ、デザートにイチゴという特別メニュー!それを嬉しそうに食べる子どもたちと一緒に給食を食べられることに喜びを感じていたのですが、3・4歳児がいつもと違う光景が不思議で仕方がないようで何人もの子どもたちが「ねえ、園長先生どうしてここで食べてるの?」と聞いて来たので、理由を話し「今度誘ってくれたら一緒に食べるよ」と返事をすると「うん!いいよ」という返事がありましたが、果たして誘いに来てくれるでしょうか?
 さて、卒園を前に園庭では4歳児が5歳児に混ぜてもらいドッジボールをする姿が見られていましたが、5歳児が手加減しながらボールを投げたりルールを教えてあげたりしていますが、このようにして遊びが伝わっていくのでしょう。一方、5歳児の中では縄跳びが流行っているようで自分の縄を家から持って来るほどで、中には僕が小学校二年生になる頃までできなかった記憶がある後ろ跳びができる子もいるのですから驚きです。また、Y君とS君たちはサバイバルゲームでもしているかのように相手に見つからないように園庭の丸太や車掌車や木に隠れながら園庭を駆け回り、桜が咲くのが待ち遠しいのか花見櫓の上で遊ぶ子どもたちの姿も見られます。少々難しそうですが、限られた登園日の中で桜が咲いてくれるといいのですが・・・。
2021年03月22日(月) No.3018 (園長日記)

No. PASS