Diary

Why?


今朝の新聞に、某保険会社による将来なりたい職業の2020年度のランキングが書かれていました。紙面によると、小学生の女子を除き、小中高校生の第一位はバブル期にベスト10にランクインして以来だという「会社員」、そうかと思えば、時代を反映するかのような「ユーチューバー」や「ITエンジニア・プログラマー」などがランクインしています。一方、嬉しいことに小学生女子の二位は「教師・教員」、三位には「幼稚園の先生。保育士」がランクインしています。ところが、中高生になると「教師・教員」「幼稚園の先生・保育士」から「公務員」「看護師」へと変わってしまっています。それでも中高生の女子は教師や保育士など資格を取得して働く職業が上位に目立つようですが、現実はといえば多くの保育施設で保育者不足に悩まされ、地域によっては相変わらず待機児童問題が深刻化しています。我々の保育園でももう少し保育者がいれば先生たちの仕事が軽減できると思うのですます。そんな中でも今月途中入園してくれたM君が「カタツムリ見つけた」と僕に見せてくれるほど先生たちと楽しそうに過ごしている姿を見ていると、小中高と成長していく中で夢が変わってしまう原因が何故なのか聞いてみたいと思ってします。僕の勝手な推測でしかありませんが、このランキングにもコロナウイルス 感染症が影響しているように思ってしまいます。何故なら、以前ならベスト3に入っていたような医者(医師)やパイロットという業種が入っていないことです。もしかすると、コロナ禍でフライトが激減したことや医療従事者の過酷な労働が報じられたこと、そして、会社員が増えたのは、出勤することなくリモートによる在宅勤務が可能になったことが影響したのではと思ったのです。そんなところにも時代の変化やコロナの影響の大きさを考えさせられました。
 さて、話は変わりますが、ド◯カ◯がまだ3人で活動していた頃の初期のアルバムの中に「♪ 大嫌いだった眼鏡外せない この何日も 気を隠すにも ちゃんと見るにも 都合がいい」という歌詞から始まる曲があります。そんな曲ではありませんが、僕はコロナウイルス感染症が流行ってからというもの大嫌いだったマスクをしなければならなくなり「大嫌いだったマスク外せない この何ヶ月も 機嫌見るにも 顔を知るにも 邪魔で仕方ない」こんな気持ちで過ごしています。しかし、大嫌いなマスクのお陰で花粉症による目の痒みはあるものの、「くしゃみ」と「鼻水」の症状が軽く感じられるのはありがたいことです!桜が咲き始める頃には花粉症も楽になると思いますが、宮城県内でコロナの感染者数が増えている中、いつマスクを外して生活できるようになるのでしょうか?どうか一日でも早く以前のようにマスクを外して生活できる日がくることを願い祈るものです。
2021年03月18日(木) No.3016 (園長日記)

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