Diary

大丈夫!?


あと3週間すると、4月となり、子どもたちは就学・進級することになります。このところ同じ様なことを書いている様な気がしますが、この一年でどのクラスの子どもたちからも年齢に合った成長を感じています。その中でも0歳児ひかり組の子どもたちの成長は保育者になるための教科書に書かれている成長過程を日々間近で見られるようなものです。ハイハイ、立つ、歩くといった目に見える成長はもちろん、今では当たり前だと思ってしまっている保護者と離れることが辛くて泣いていた子どもたちが笑顔で過ごしている姿、また、僕の顔を見ただけで引きつって泣き出していたKちゃんが泣かなくなってくれたことも目を見張るものだと思い嬉しく思っています。また、3歳児ひつじ組のM君が砂遊びで使うトンネルを腕と足にはめてロボットになり切って遊ぶ様子も、誰に指示されることなく自分で楽しいことを考えて、それを具現化していることがわかり、可笑しかったり、驚いたりさせてもらっています。そんな子どもたちの姿から就学も進級も大丈夫!だと思っています。反対に大丈夫?と思ってしまうこと、それは、今日の夕方も福島県沖を震源とする震度3から4の地震があったことと宮城県内で今日107人がコロナウイルスに感染したということ。そして、21日に期限を迎える1都3県への緊急事態宣言を解除する方向だということです。新年度を迎えるこの時期は人の移動が増えるというのに大丈夫なのでしょうか?昨年度は新年度が始まって早々、登園自粛期間がありましたが同じようなことにならないことを切に祈るとともに、今後も自分の行動に責任を持ち感染予防に努めなければと思います。
2021年03月17日(水) No.3015 (園長日記)

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