Diary

大切で特別な一週間!


卒園式後も多くの子どもたちが登園して来ますが、今週土曜日に行われる5歳児のぞみ組・めぐみ組の卒園式に向けて今週は当日に向けて司会や奏楽を担当する先生たちも加わり最後の練習が行われます。卒園証書の準備を終え、第一光の子保育園の伝統となっているシーダローズと羊毛ボールを使って先生たちが手作りするコサージュも着々と準備がされていることからも今週末が卒園式であることは頭では理解しているもののまだピンと来ていないのが正直なところです。そんな気持ちを高めるために、今週は園庭を囲むフェンスの下に吹き溜まっている落ち葉を集めスッキリさせること、また、保護者の方々にご協力いただき、子どもたちの成長と卒園を在園児を含めみんなで一緒に喜ぶべく、玄関ホールと西側玄関などにメモリアルコーナーを設け写真を飾る準備をしました。そして、昨年3月、のぞみ組のK君のお父さんのご厚意によりいただき、K君や現在小学校一年生にも手伝ってもらい玄関前に積み重ねていた薪ストーブ用の薪もランチルームへ運び、卒園式を前に全てなくなり玄関前で記念撮影しても良いぐらいにスッキリしました。しかし、来年分も足りると思うほどの量の薪が雨ざらしになっているので、卒園式が終わり時間ができたら、子どもたちに手伝ってもらい、来年の冬に向けて重ねたいと思います。
 さて、今週は卒園式の前に東日本大震災から10年という節目の日を迎えます。今日の礼拝でも先生たちが震災で今なお苦しみや悲しみの中にいる方々のため、そしてこれから大きな災害がないように祈りを献げてくれました。ところで皆さん覚えていらっしゃるでしょうか?あの東日本大震災の17日前にニュージーランドの街(クライストチャーチ)で大きな地震があったこと、そして、先週5日にもニュージーランドで地震があり一時津波警報が出たことを・・・。震災から10年を前に、このところ震災関連の番組・ニュースが伝えられていて、否応無しに当時のことを思い出すことになります。そこで、当時どんな思いだったか以前のホームページ(
http://oogawara-hikari.sakura.ne.jp/1/)を見てみました。今と変わらず、しっかりした文章ではないけれど、時系列で書かれていることにより当時のことが走馬灯のように浮かんできました。そして、あの日があったからこそ、こうして保育日記を記録すること続けることの大切さを再認識することができました。
2021年03月08日(月) No.3007 (園長日記)

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