Diary

ビックリ!


「園長先生今日時間ありますか?」朝、栄養士のY先生から突然の質問が・・・。主任のY先生は振り替え休日でお休み、事務のOさんは週一回の会計入力のため法人本部の第二光の子保育園へお出掛けの予定があったものの、今日は来客の予定も外出の予定もなかったので「大丈夫だけど何かあった?」と聞くと「姉が来園したいのですがいいですか?」と言うので、何か用事があるのだと思い「いいよ!」と返事をしました。すると、程なくしてやって来た双子でそっくりな姉のMさん。いったい何の用事があったのかと思いきや、ここ数日、疲労が蓄積したのか足に違和感を覚え、歩き方が妙になっている園長の様子に気付き、その体調を案じてくれたY先生が姉に連絡し、僕の体調を整えるために来てくれたというのです。あまりにも突然の出来事に驚きビックリでしたが、Y先生の優しさと気配り、その気持ちだけで足の違和感や痛みが軽減されたように思えるほどでした。自分ではまだまだ元気と思っていても身体は正直であることを痛感させられていますが、妹のお願いに応えてやって来てくれた姉のMさんに只々感謝でした。ところで、この姉のMさん、背格好はもちろん声までそっくり!そんなこともありマスクをしていると日々一緒に仕事をしている先生たちもY先生だと思ってしまうほどなのです。そのため、園庭で遊んでいる子どもたちのところに行っても子どもたちはY先生だと思って疑うことなく、いつも通り話しかけているのです。それどころか、先生たちまでがY先生だと思っていたというのですからビックリです。
 さて、ビックリと言えば、午前中、子どもたちが「園長先生大変。ちょっと来て」というので案内されたところに行ってみると桜の木に取り付けてもらったブランコのロープが5年間という時間の経過によって切れそうになっていることに気付き教えにきてくれたのです。このまま使って直ぐに怪我に直結することはなさそうでしたが、修理してもらうまでしばらく使用を我慢してもらおうと思います。
 そして、最後にもう一つビックリしたこと、それは前述のy先生のお姉さんのMさんと園庭に出ていた時、近所のKさんという方から「突然で申し訳ないのですが、ひな人形を差し上げたいと思っているのですが、如何ですか?」「もしよければ取りに来ていただければ・・・」というお電話があったので、早速午後にお邪魔し戴いて来て箱から出して飾り付けてみました。Kさんは「お内裏様とお雛様だけなので・・」とおっしゃっていましたが、段飾りとは違った気品のようなものを感じられる素敵なひな人形に子どもたちも先生たちも足を止め「すっご〜い!」と見入っていました。数年間、箱に入ったままだったという人形たちも喜んでいたのかも知れません。「もう大きくなったから」という娘さんのためにも、これから毎年段飾りと共に大切に飾り付けるようにしたいと思います。
2021年02月25日(木) No.3000 (園長日記)

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