Diary

嬉しいけど・・・。


今朝、掲示板を見てみると5歳児のぞみ組のS先生が最近の子どもたちの様子と現在の自分の心境を書き記した記事を貼ってくれていました。気がつけば2月も残り数日となり、卒園式(就学)までのカウントダウンが始まったようなもの。記事の中の本のわずかな文面から、子どもたちとお別れという気持ちが「少しずつ」から「実感」に移ろいでいることがひしひしと伝わってきました。そんな中、今日5歳児はのぞみ組・めぐみ組ともお休みする子どもたちがなく、久しぶりの皆出席となったこともあり、子どもたちも担任たちも大喜び!そこで、それぞれのクラス集合写真と2クラス合同の集合写真撮影(誕生会にいらしてくださっためぐみ組のY君のお母さんも一緒に)をすることができました。入園式の時や行事の度に「は〜い!こっち見て〜!」と言われながらもなかなかカメラを見てくれず、カメラマンをてこずらせていた子どもたちが「1足す1は?の声にカメラをしっかり見てポーズを取りながら「2〜!」と返事をすることができるようになったことに改めて成長を感じさせられます。また、新たな遊具や廃棄処分を免れたベンチなども気に入ってくれたようで「これ、何人座れるかなあ?」と言って、一人二人と増え、結局4人で腰掛け「狭いけど座れるね」と嬉しそうに遊ぶ様子に、卒園前に出来上がって(作ることができて)よかったと自己満足に浸っています。来週からは本格的に卒園式の練習が始まる予定ですが、「嬉しいけれど寂しい」、「寂しいけれど嬉しい」、そんな気持ちを胸に「卒園式」という保育園生活最後の大切な行事を素敵なセレモニーにすべく僕自身が準備をしなければと思っています。
2021年02月24日(水) No.2999 (園長日記)

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