Diary

雨水に薄い氷が・・・。


今日は雪が雨に変わる頃とされる「雨水」でしたが、仙台でも大河原でもうっすらと雪が積もり園庭の水たまりには「雨水」ならぬ「薄い」氷が張るような寒い朝でした。4歳児あい組のA君とRちゃんはそんな寒さを気にする様子もなく、担任のM先生が朝の連絡を確認しに職員室へ行っている間にバルコニーで脱いだ長靴を片方ずつ履きニヤニヤしながら大喜びしていました。
 ところで、この「雨水」に雛人形を飾ると良縁に恵まれると言われていることもあり、今年も5歳児、のぞみ組・めぐみ組が玄関ホールと2階ホールにそれぞれ雛人形(七段飾り)を飾り付けてくれました。毎年のことですが、この雛人形が飾り付けられると女の子よりも男の子たちの方が興味を示し、雛壇の前で人形たちを眺めています。今日ものぞみ組のS君、K君、K君が2階ホールの雛人形を見ながらあれこれ話し合っていたのですが、そんな男の子たちを見ていたKちゃんが「あのね、人形たちって、『ト◯ス◯ー◯ー』みたいに私たちが見てない時(寝ている時)に動いているんだよ」と真剣な表情で話している姿は間も無く小学生とはいえ、まだまだ子どもの心を失っていないことが伝わってきてホッとするやら嬉しいやら・・・。反対に保育室で粘土を使って遊んでいたJ君が作ったテーブルに置かれて(寝かされて)いた作品は数個に分かれる見事な立体作品で名前まで付けられているのですから、その器用さと成長にビックリさせられました。そんな子どもたちが新一年生が誕生するということは、当然のことながら現一年生が二年生になるということになります。保育園に弟妹がいる子どもたちは送迎の際によく会っているので小学校での様子は何となく伝わってくるのですが、なかなか会うことができていない一年生たちもしっかりと成長していることと思いますが、どのように成長しどのような二年生になるのか気になります。
2021年02月18日(木) No.2995 (園長日記)

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