Diary

ICTる!?


今朝、登園してきた多くの子どもたちと保護者の方々が玄関を入ってすぐの所に一昨日まではなかった機械が設置され、計測された体温がモニターに映る自分の頭の上に表示されることに気付き「うわぁ〜!なにこれ?」「すっご〜い!」と驚きの声を上げました。この機械、体温の計測だけでなく、子どもたちの登降園のチェックを中心に職員の仕事軽減のために導入したものです。ところが、子どもたちは自分の姿がモニターに映ることが嬉しくて、楽しくて、しかも、「マスクを着用してください」と話すことが不思議で仕方なく何度もカメラの前に立ち「わ〜い映ってる」「ちゃくようってなんだろう?」「ロボットみたい」と大騒ぎしていました。そんなカメラが一卵性双生児をきちんと認識できるかどうか、5歳児めぐみ組のE君S君を登録しカメラの前に立ってもらい確かめてみると間違えることなく名前を表示してくれました。一方、時々、体温が高いと検知すると結構な音量で玄関内にアラートが鳴り響き、視線が集中する(される)ことになります。これから、正式な運用へ向けて、子どもたちの顔と名前を登録していきます。保護者の皆様に利用方法等お知らせするようにしますが、その際には、ご理解・ご協力をお願いいたします。
 さて、こんな風にAIやICTなどデジタル化が進む中、園庭に建設中の建物はアナログそのもの!来週には床が張られた建物子どもたちが歓喜する姿が見られるかと思いますが、そのための床に使う木材に腐食を防ぐための塗料を塗りました。昨日は気付かなかったのですが、今朝、乾いているかどうか確認するために見たところ、色合いが、某お菓子メーカーのポ〇キーに見えて仕方がありませんでした。何はともあれ、完成に向けてもうひと頑張りしたいと思います。
2021年02月12日(金) No.2990 (園長日記)

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