Diary

指宿温泉!?


今日の0歳児ひかり組の保育参観をもって、全年齢、全クラスが保育参観を終えることができました。入園した時にはまだ歩けなかった子どもたちがしっかりと歩けるようになり、毎日泣いていた子どもたちが笑顔で過ごし、こぼしながらも自分で給食を食べられるようになっている姿を見ていると改めて入園からの成長を感じさせられます。その陰には日々の家庭での生活と保育園での子ども同士の関わりや先生たちの配慮が大きく影響していることは言うまでもありませんが、子どもたち自身の育つ力があることも間違いありません。4月には1歳児クラスへと進級しますが、現在の1歳児の子どもたちの姿にも目を見張るものがあります。今日のことです、スコップを使って園庭や築山の凸凹を均していると、それを見ていたうみ組とそら組の子どもたちが遊具小屋からスコップを持ち出し僕を真似るかのように砂を掘り始めました。「お手伝いをしてくれるとは何と嬉しいこと!」そう思ったのもつかの間、鹿児島の指宿温泉の砂風呂ように僕の長靴に砂を掛け始めるのです。それにもすぐに飽きたのか、今度は靴の中にまで砂をかけて(入れて)くれるのですから笑ってしまいます。これまでの園生活の中で道具の使い方や遊び方をしっかり覚え、自分たちで工夫して実践する、これぞ「遊びからの学び」!ただ、残念なことに園庭の砂では指宿温泉のように身体が温まることはなかったことは言うまでもありません。
 何はともあれ、各年齢、コロナウイルスが感染拡大した場合、中止することも念頭に置いての保育参観でしたが、参加してくださった皆様が検温や手指の消毒など感染予防をしっかり行ってくださったお陰で無事に終えることができたこと感謝いたします。保育参観が終わったことで、5歳児は卒園に向けて忙しくなりますが、これからも感染予防を徹底し当日を迎えられることを祈るばかりです。
 そうそう、少し早めに産休に入った2歳児ほし組のM先生が事務手続きのために保育園来てくれた際、久しぶりにクラスの子どもたちに会っていってくれました。担任のN先生によると、大喜びした子どもたちはアイドルに会ったように「きゃ〜!」と声を上げていたとか・・・。僕が様子を見にった時には嬉しいけれど恥ずかしくて近づかない子どもたちの姿も見られました。そんな子どもたちに会ったM先生は「ちょっと会っていない間にみんな大きくなっていました!」と子どもたちの成長に驚いていました。
2021年02月09日(火) No.2988 (園長日記)

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