Diary

もう少し


今日は立春だというのに午前中は時折雪が降り冬に逆戻りしたような寒い一日となりましたが、そんな中、2歳児の保育参観が行われ保護者の方々が来て下さいました。これまで行われた5・4・3歳児の保育参観では、お天気が怪しい時は無理することなく園舎内で一緒に活動してもらっていましたが、今日はわずかとはいえ雪が積もり、尚且、空からも結構な勢いで雪が降っているというのに、いつも通りの姿をご覧いただきながら一緒に過ごして欲しいという担任たちの思いから保護者の皆さんには予定通り外遊びにお付き合いいただきました。子どもたちも先生たちもいつも通りの活動ということもあり特別感はないものの、お家の方々と一緒に遊べるという嬉しさがプラスされたことで子どもたちは大喜びでした。反対に多くの保護者の方々にとっては雪の降る中、外で過ごすことは少々辛い時間だったかもしれません。この2歳児たちも4月になると、保育室が1階から2階へと環境が大きく変わり午前中のおやつがなくなるなど生活にも大きな変化があり、一番成長が感じられるように思います。しかし、保育者の配置基準の関係からこれまでのように先生たちを複数配置できないため、新入園児を迎えて始まる4月は特に先生たちの負担が増えるのは否めません。そんな先生たちのために僕も力になれると良いのですが・・・。
 さて、2歳児の保育参観が終わったので、残るは0・1歳児の保育参観だけとなりました。保育参観を終えた先生たちはほっとして表情から緊張感が見られなくなる一方、普段通りの姿や活動をご覧いただこうと準備・計画していても0・1歳児の先生たちの表情からは緊張感が伝わってきます。この緊張感はもう少しだけ続くことになりますが、みんながほっとできるようになったと思った途端、今度は卒園式に向けて違った緊張感に追われることでしょう。要するに年間通して何かに追われているのかもしれません。
2021年02月03日(水) No.2982 (園長日記)

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