Diary

笑顔!


毎年冷え込みが厳しくなると、どこかのクラスでバケツやプリンカップなどを使って氷作りに取り組む様子が見られます。今年も複数のクラスがプリンカップに色水を入れて氷作りをしていたのですが、どこのクラスのもので、どこに置いていたのか、無残にも昨日の強風によって吹き飛ばされたカップが園庭を取り囲むフェンスのところに吹き溜まっていました。ところが、そんな状況だったにも関わらず、3歳児てんし組のカップは置いておいたところが良かったのか、全部ではなかったものの、結構な数のカップは吹き飛ばされることなく奇跡的にも見事な氷ができていたので子どもたちは大喜びし、担任のN先生は驚いていました。中でもYちゃんの氷は一体どういったことが原因でこんな風な氷になったの?というような不思議な出来栄えが嬉しくて仕方がなく、みんなに自慢げに見せていました。そうかと思えば、Tちゃんは綺麗に出来上がった氷が美味しそうに見えたのでしょう。N先生に「絵具が入っているから(お腹痛くなると大変だから)食べないでよ」と何度も声をかけられるほど夢中になってペロペロ舐めていました。
 さて、昨日の風と寒さから一転、今日は風もなく日差しがあったこともあり、ジャンパーを脱いで遊ぶ子どもたちの姿が見られました。0歳児ひかり組のAちゃんはショベルカーに乗ってご満悦、1歳児の子どもたちは園庭に積まれている丸太に上ってニコニコ、2歳児つき組のS君、K君、R君は園庭中央の丸太のアスレチックを上り下りし、笑顔で竹の滑り台を滑っていました。そんな姿からこの一年間の成長を再認識させられ、進級が近いことを痛感させられます。
2021年01月20日(水) No.2972 (園長日記)

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