Diary

それを言っちゃ・・・。


たまたまなのでしょうが、職員室で「〇〇さん(業者さん)しばらくお見えにならないですね!?」とか「今日は電話がきませんね」とか「×△〇だったりして」と話をしたり、心の中で「〇〇さんに連絡しなければ」と思っていたりすると、不思議なことにその方がアポなしで見えになったり、電話が入ったりすることがあるのです。昨日も薪運びをしながら、広島のI先生のことを思い浮かべていたところ、午後電話が来たのです。そして今日も、数日前からHPのことで聞きたいことがあったので連絡しようかなあと思っていたら、これまた突然、担当者が新年のあいさつに来園するのですからビ〜ックリ!言ったことがあまりにもいいタイミングで起きるので「何だか怖いです」と言われてしまうことも・・・。嬉しいことや良いことであれば笑うことができますが、「このごろまた地震があるけど大きな地震が起きなければいいですね」とか「ここ数年間〇〇〇〇〇〇〇の方も来ていないので、突然やってくるかもしれないですね」など、起きて欲しくないようなことを話すと「それは言わないでくださ〜い」と言われてしまいます。それがまるで、子どもたちに人気がある絵本「めっきら もっきら どおん どん」で主人公”かんた”がある一言を言ったことで、化け物たちと過ごすことができた異次元の世界から現実の世界へ戻ってくるかのようであり、「鶴の恩返し」や「見るなの座敷(うぐいす長者)」のように見てはいけないという約束を破ってしまい現実に戻ってしまう夢物語のようでした。予言者でも予知能力があるわけないので偶然でしかないのですが軽はずみなことは言えない(言わない)ようにしなければならないのでしょう。
 さて、昨日の登園する子どもたちも出勤する先生たちも少なく寂しい一日から一転、今日は久しぶりにクラスの仲間に会うことが子どもたちとそんな子どもたちに会うことができた先生たちの笑顔と歓声が溢れました。4歳児のHちゃん、Rちゃんは給食の時、提供されたデザートのミカンをきれいに剥き、おしぼりの上に並べて嬉しそうに食べていました。そんな何気ない日常、本来の保育園が戻ってきたことを感じました。明日になれば更に子どもたちが登園してくるようになり、賑やかさが戻ってくることでしょう。今晩から明日の朝にかけて大雪にならないといいのですが・・・。もしかして、これも言っちゃいけないこと・・・!?
2021年01月05日(火) No.2962 (園長日記)

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