Diary

来た来た!


玄関ホールの「アドベントカレンダー」クリスマス当日の今日、遂に25のナンバーの袋が開く日がやって来ました。25の袋から登場となったのは、多くの方々が想像していた通りだったかと思いますが、結果は、飼い葉桶に寝かされたイエス様でした。今日のクリスマスを迎えるまで一日ごとに袋が開き、そこからクリスマスの物語に関係する人物の誰が登場するかをとても楽しみにしていた子どもたちもクリスマス当日にイエス様が登場したということは納得の結果だったようです。全ての袋が開いてしまったことで、次は誰だろう?という楽しみや期待感は薄れてしまったかもしれませんが、多くの子どもたちが全ての登場人物を振り返って見ていました。そして、僕もこのカレンダーのアイディアと斬新さを改めて感じさせてもらいました。一方、このアドベントカレンダー以上に今日子どもたちの間で話題になっていたのは、言わずもがな、サンタクロースがプレゼントを届けに来てくれたということでした。中には「お願いしたのと違うプレゼントだった」とか言いながらも満更じゃない表情の子や、話が止まらないほど大喜びする子どもたちの姿が見られました。その一方で「プレゼント来なかった」という声も聞かれ、複雑な思いでしたが、お昼寝を終えると全ての子どもたちにプレゼントが届いていました。そんなプレゼントを持って大喜びして降園していく子どもたちの姿にホッとさせられ、「素敵なクリスマスになってくれていたら」そう思いました。
 ところで、巷で大ブームになっている漫画・アニメ「鬼滅の刃」、思えば七夕のころから既に人気がでていたようで「きめつの○○がほしい」という願いごとが短冊に書かれていたことを思い出します。そして、今では登場人物(キャラクター)になり切って遊ぶ姿が見られ、今朝も3歳児てんし組のTちゃんがあるキャラクターになったつもりなのでしょう、どこで見つけて(拾って)きたのか細い枝を口にくわえているではありませんか・・・(@_@;)
ここまでブームが到来したのかと痛感させられたものの、僕は相変わらず内容が全く分からず子どもたちから何か言われてもチンプンカンプンのまま。そして、これからも変わらないことでしょう。
 さて、明日と来週月曜日で今年の保育が終了します。そのため、ほとんどのクラスで大掃除をしていました。5歳児はランチルームの床の雑巾がけをしてくれていましたが、これまたやらされるのではなく、床拭きに競争の要素を取り入れるなど遊びに変えて取り組んでいました。また2歳児の子どもたち数人がつき組のT先生と一緒に薪運びの手伝いをしてくれました。小さな子どもたちとは言え、結構な働き手となり、一輪車一台分の薪があっという間に積み重ね終えることができました。当然のことながら、園庭に戻る時には薪を降ろし終え空になった一輪車に乗車することができたので、みんなご機嫌でした。
2020年12月25日(金) No.2959 (園長日記)

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