Diary

Christmas Eve !


今日は「Christmas Eve」多くの子どもたちがサンタクロースが枕元にプレゼントを届けてくれることを心待ちにして(信じて)夜を迎えることでしょう。10日ほど前、コロナウイルスの感染拡大で、今年のクリスマスを心配する子どもたちのために世界保健機関(WHO)の専門家が「サンタクロースはコロナウイルスの免疫を持っているのでプレゼントを配るために世界中を移動できる」と粋なメッセージ伝えると同時に「クリスマスイブには保護者の言うことを聞いて早く寝ることが大事」と子どもたちに呼びかけました。保育園の子どもたちの中には、数日前から既にプレゼントが届いたことを喜ぶ(教えてくれる)姿が見られます。そんな子どもたちに、今日素敵なプレゼントが届きました。それは、定期的にいらしていただいているハープ奏者のIさんが、お友だちのハープ奏者、Iさんと一緒にいらして下さり、クリスマスにぴったりの曲を含め素敵な演奏を聴かせてくださったことです。偶然にしてもクリスマスイブにこんなコンサートをしていただけるとは何とも贅沢な時間でした。そして、明日の朝、登園してきた子どもたちが枕元にどんなプレゼントが届いたか教えてくれる子どもたちが増えることでしょう。もし、僕のところへもサンタクロースがプレゼントを持ってやって来てくれるとするなら、現在、世界中でコロナウイルス感染症と戦っている患者さん、そんな方々のために従事している医療関係者の皆さん、感染に怯えながら生活している方々がコロナが流行する以前のように安心して過ごすことができる、副作用がない薬(ワクチン)が届くこと、また、日々忙しい中で働いてくれている先生たちの仲間(保育者)が増えてくれることです。
 そうそう、多くの方々がお気づきになっているかと思いますが、玄関ホールのアドベントカレンダーが遂に明日の25のナンバーが付いた袋だけになりました。最後の最後に登場するのは一体誰なのか・・・?是非楽しみにしながら登園してください。
 さて、今日は天気予報通り気温が上がり、青空も広がる暖かい一日となりました。園庭や園舎東側の山からは蔵王山がきれいに見え、その山の上にシロナガスクジラのような雲が浮かんでいました。一方、斜面の足元には冬を越すためにぴったりの断熱材のようなカマキリの卵が産みつけられていました。来春またたくさんの赤ちゃんカマキリが生れ、夏、子どもたちが虫探しに明け暮れることでしょう。子どもたちには気づかれませんが、こんなカマキリの卵も素敵なクリスマスプレゼントなのかも知れません。
2020年12月24日(木) No.2958 (園長日記)

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