Diary

春のよう


今日の日中は天気予報通り気温が上がり、先週降った雪がすっかり融けてしまうほどでした。そんな陽気・気温に誘われ、寒さを気にすることなく全てのクラスが外に出てのんびりと過ごすことができました。鬼ごっこなど身体を動かして遊んでいた5歳児などはコートもジャンパーも必要なくなり、脱いだこーとやジヤンパーをバルコニーに脱ぎ捨て水分補給をしながら遊ぶほどでした。3歳児てんし組のR君とT君はおもちゃ小屋でケーキ屋さんを開店し窓のところに砂で作った「いちごケーキ」と「チョコケーキ(ろうそく付き)」を並べ「いらっしゃいませー」とお客さんを呼び込んでいたのでご相伴にあずかり葉っぱで料金を支払うと思わぬ出来事に二人顔を見合わせ「100円もらったね」とにっこり。その近くでは0歳児ひかり組のAちゃんとA君がゴザに座って笑顔で砂に触ったり空を眺めたり・・・。そんな姿に担任の先生たちが「Aちゃん泣かなくなったんです」と嬉しそうな笑顔。そうかと思えば、築山のトンネルの中では3歳児ひつじ組のSちゃんや5歳児めぐみ組のSちゃんたちがゴザを被って遊んでいたのですが、その姿はまるで繭に包まっている蚕か葉っぱに隠れているミノムシのよう。また、園庭中央にある丸太の遊具では、1歳児うみ組のK君が竹の滑り台を滑り降りるため凸凹の丸太を何度も何度も登っては滑りを繰り返しをしていました。そんなことができるのも春のような陽気のお陰。明日は更に気温が上がるようですが、年末は寒波がやってくるとか・・・。明日はハープコンサートが予定されていますが、真冬がやってくる前に外遊びも楽んでもらいたいと思います。
2020年12月23日(水) No.2957 (園長日記)

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