Diary

もういくつ寝ると・・・。


政府の肝いりで始まったと言える、観光支援事業「Go Toトラベルキャンペーン」新型コロナウィルス感染拡大が止まらず、28日から来年1月11日まで全国一斉に一時停止することが決定しました。各地の観光地では、ようやく集客の目途がたったと思った途端、キャンペーンが中止となり、宿泊施設の予約キャンセルが相次ぐなど影響が広がり、怒りや不安をどこにぶつけたらいいか分からないことでしょう。これでは、「Go Toトラベル」ではなく「Go Toトラブル」。それどころか「Gōtō(強盗)」にでも遭った気分になっているかも知れません。この季節、例年であれば年末年始のお休みを前に、先生たちも帰省や旅行、ゲレンデにでかける予定を立てて心が躍る時期のはずですが、今年はコロナ禍ということもあり、そんな気持ちになれず外出を自粛し、家で過ごす方も大勢いらっしゃることでしょう。そんなこともあり、おこづかいやプレゼントを準備し、成長した孫がやってくるのを楽しみにしていた(顔を見るのを楽しみにしていた)おじいちゃん・おばあちゃんもさぞかしがっかりしていることでしょう。保育園ではクリスマス親子礼拝やビデオ撮影を終え、先生たちがページェントの衣装の洗濯や日干しをするなどしてくれていましたが、年末を迎えた気がしません。反対に、明日と来週火曜日に「クリスマスの集い」という行事を控えている第二光の子保育園の先生たちは年末を感じるどころか、忙しさに追われていることでしょう。どうか、無事に終えて先生たちも子どもたちもほっとできるように祈るものです。
 さて、昨日3歳児てんし組の子どもたち(N先生)が作っっていた「大根」が干柿と一緒にバルコニーに干されていました。これから数週間(数ヵ月?)寒風とお日様の力によってかびたり、子どもたちにかじられたりすることなく乾燥すれば栄養たっぷりの「へそ大根」が出来上がることでしょう。そうそう、この数日、朝の寒さに耐えきれず、暖炉の前に椅子を並べて暖を取っている子どもたちの姿が見られます。これからどんどん寒くなっていくので、そんな子どもたちが増えてくるのかも知れません。
2020年12月18日(金) No.2954 (園長日記)

No. PASS