Diary

ありがとうございました。


全国にコロナウイスル感染症が広がり始めた時、外で開催する「親子で遊ぼう会」でさえも行っていいものかどうか慎重な判断を求められました。そんなこともあり、その頃から、園舎内で行う「クリスマス親子礼拝」を開催できるか・開催しても大丈夫か心配し、悩みながら保育をしてきました。しかし、先生たちもキリスト教の園として大切なクリスマスの行事を行わないという選択はなく、どうすれば感染リスクを抑えながら行うことができるか?と言う建設的な考えで準備を進め、2020年度のクリスマスは密になるリスクを減らすために0・1歳児の保護者の方々には今週水曜日に、そして、今日は2・3歳児、4・5歳児の保護者にいらしていただき行う判断をしました。ところが今週に入り急に体調を崩す子どもたちが増えたため、最悪の場合は開催日程の変更も考えましたが、今日のために大事をとってくださってお休みをしてくださった方、そして、今日、泣く泣く欠席することを判断してくださった方々もいましたが、そんな皆さんのご理解・ご協力のお陰で、なんとか予定通り無事行うことができました。
 水曜日以来、今日を心待ちにしていた2・3歳児は保護者の方と別々に座り礼拝を守り、先生たちと一緒のページェントでも演じたり歌ったりする姿に成長を感じました。コロナ禍にあって地域のお祭りや楽しいイベントが軒並み中止となり、園行事もお天気に悩まされたこともあるのでしよう、4・5歳児のページェントには今年も心を打たれました。先生たちは今日を迎えるまで話し合いを重ね苦労しながら準備をしてくれましたが、始まってしまうとあっという間に終わってしまうページェント。それでも先生たちは終わってホッとしたことと思います。また、我が子の出番にハラハラドキドキしていた保護者の皆さんも終わってホッとしたことでしょう。実は4回も礼拝のお話をしなければならなかった僕もホッとしているのですが・・・。
何はともあれ、2020年度のクリスマス親子礼拝を行うことができたこと、保護者の皆さんと先生たちに感謝します。ありがとうございました!
2020年12月12日(土) No.2949 (園長日記)

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