Diary

素敵!


今日は5歳児めぐみ組のHちゃんの誕生日(会)のためにお父さんとお母さんがいらしてくださいました。Hちゃんがこの日を楽しみにしていたことは言うまでもないのですが、お父さん・お母さんも楽しみにしてくださっていたことは、童心に帰り「本気モード」でドッジボールをしている姿からしっかり伝わってきました。職員室からそんな楽しそうな様子を見ていて、僕も混ぜてもらおうと思い、仕事が一段落したので園庭に出たのですが、誕生会をする時間になってしまい、みんな玄関に向かって行きました。その時、お父さんが砂埃で汚れたお母さんのジャンパーコートの汚れをとても自然に払い落としてあげているのです。その姿が、只々「素敵」で声をかけることもできませんでした。そのことをランチルームで「♪Happy birthday」を歌ってお祝いした後にお話しさせてもらったのですが、その時にお父さんから返ってきた言葉も「いつものことです」と言う素敵な言葉でした。
 さて、杉を使ってクリスマスリースを作りたく、担任のN先生に声をかけ3歳児てんし組の子どもたちを誘い隣接する森へ出かけました。子どもたちは薄暗い森に「なんだか怖い」とか「イノシシ出てきそう」と言いながらも暖炉の焚きつけ用の杉の葉を拾い集めてくれました。その間、15分程度でしたでしょうか?良い枝振りの杉を探したものの結局、適当な枝(葉)は手に入れることができませんでした。しかし、自生していたサンキライ(山帰来)だけ手に入れることができたので帰ってきて小さなリースを作ることができました。園に戻ると、2階ホールからクリスマスの讃美歌が聞こえてきたので上ってみると、のぞみ組とあい組の子どもたちがページェントをしていました。まだまだ完成途上ですが、緊張しながらも喜んで取り組んでくれていることが伝わってきました。お家の方々がお見えになる時には素敵なページェントができていることでしょう。
2020年12月01日(火) No.2940 (園長日記)

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