Diary

よかった!


11月も今日で最後となり今年も残り32日となりました。昨日からアドベント期間に入り、保育園でもクリスマスに向けて園舎内に飾り付けが施され、玄関を入ってすぐのところのクリスマスツリーがキラキラ輝く様子、また、一階ロビーには数字が印字された袋がアドベントカレンダーそして飾られ先週と雰囲気が変わりました。その様子に「うわ〜きれい!」「すご〜い」と言いながら喜んで登園してくれる姿が見られました。また、最近のイルミネーションに比べると、かなり地味な明かりですが園庭の木に飾り付けたイルミネーションも輝くようになりました。こんな風に飾り付けがされると子どもたちのワクワク感が一気に高まるものですが、月曜日が嫌いな3歳児てんし組のA君は今日も車から降りようとしないのです。そんなA君に「ねえ、ねえ、T君、クリスマスの飾りつけに使う木の枝を森に取りに行きたいんだけど、一緒に行って運ぶの手伝ってくれない?」と声をかけてみました。すると、それまでモジモジしていたT君の目が輝き、車から降りて保育室に向かうことが出来ました。そして、あっという間に荷物を片付けてくれたのでしょう、お母さんと一緒に園庭にやってきてくれたのです。本当ならばここで約束通り隣接する森に杉の枝を取りに行くべきですが、子供たちが礼拝の準備で保育室へ戻らなければならない時間になってしまいそうだったので、園庭で調達できた、ヒバやヒイラギの葉をランチルームと2階ホールへ運び、A君にも手伝ってもらい燭台の飾りつけをしました。このころには車から降りたがらなかった時とは表情が違い、お母さんともすんなりバイバイができました。クリスマスのお陰もあり、今日はちょっとしたきっかけで気分転換をしてくれましが、明日の朝、そして、来週の月曜日の朝がどうなるか心配であり楽しみでもあります。
2020年11月30日(月) No.2939 (園長日記)

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