Diary

あっという間


今週は月曜日が「勤労感謝の日」でお休みだったこと、また、バスと軽トラのタイヤ交換、久しぶりの対面式の研修会への参加、そして、来週から始まる アドベント(クリスマスの準備期間)に向けてクリスマスツリーやディスプレーする品々の確認をしたこともあり、一週間があっという間に過ぎてしまったように感じます。僕でさえそう感じるのですから、特に台詞起こしや役を交代しながらのページェントなど子どもたちとクリに向けて準備をしている5歳児の担任たちはもっと時間が欲しいと思ったことでしょう。しかし、今日の夕方、目を輝かせ、讃美歌を歌いながら当日身に着ける衣装の確認をしている子どもたちを見ると如何にページェントを楽しみにしているか伝わってきます。セリフや配役が決まると動きや讃美歌もあっという間に覚え素敵なページェントが出来上がることでしょう。
 さて、そんなクリスマスの準備がされている特別な期間中でも、いつも変わることなく行われていることがあります。それは、保育室で日々保育室で使われている遊具の消毒やトイレ掃除やサッシの拭き掃除です。当然のことながら遊具もトイレも子どもたちが使っている時に消毒や掃除をすることはできず、お昼寝中という限られた時間帯のことですので保護者の皆さんはもとより、子どもたちですら見ることもなく、そんなことがなされていることすら気付いていないでしょう。今日も電気が消された薄暗いランチルームの中で唯一スポットライトが灯された絵本コーナーで保育補助のKさんとMさんが一つ一つ遊具を丁寧に拭いてくださっていました。結構な数があるため、あっという間にとはいかない作業ですが、保育園はこのような縁の下の力持ちの方々もいることによって成り立っているのです。本当にありがとうございます。
2020年11月27日(金) No.2937 (園長日記)

No. PASS