Diary

最低でも帽子は必要!?


2016年8月に保育園にやってきて以来、園のシンボルとなった園庭の車掌車、2017年9月には屋根の修理を行い雨漏りもほぼ収まり子どもたちの格好の遊ぶスペースとなっていましたが、床の穴が大きくなるなどしたこともあり、今では畑の肥料や薪(玉切りした木)を入れておくなど物置のように使っています。しかし、先日ステップを直したところ、狭いスペースでも子どもたちが以前のように楽しそうに遊ぶ様子が見られるようになりました。そこで車両内も修繕し再度子どもたちが遊べるようにするべく今日も薪を運び出す作業に取り掛かりました。その時、何かが音を立てて頭の上に落ちてきました。突然のことで何が起きたか分からなかったのですが、何が落ちてきたのか確認して見ると、つい先日片付けたばかりの鍬が落ちてきていたのです。頭に痛みは感じコブは出来たことは感覚的に間違いないと思ったものの出血している感触はなかったので作業を続けたのですが、作業の様子に興味を持って見ていた子どもたちに「園長先生大丈夫?」と心配されてしまいました。いつもならば、頭を守る上でも子どもたちに帽子を被って遊ぶように声をかけている自分が反対に子どもたちに心配されるのですから困ったものです。次からはしっかり頭上を注意するとともに、ヘルメットとまではいかなくとも帽子ぐらいは被りながら作業をしようと思います。
 さて、話は変わりますが、クリスマスを前に大河原駅前広場に今年もイルミネーションが灯されるのようで業者の方が電飾の取り付け作業をしていました。思えば、東日本大震災以前は年末、特に仙台市内で光のページェントが始まると、仙台市中心部をセスナ機で遊覧飛行するようなイベントがありました。しかし、震災や、費用が集まりにくくなるなどして年々、光のページェントも規模が縮小されるようになり、セスナが飛行することもなくなりました。そして今年はコロナウイルス の影響もあり、更に年末のイベントに変化が出てくることでしょう。
2020年11月25日(水) No.2935 (園長日記)

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