Diary
次への歩み
昨日子ども祝福式礼拝を終えたこともあり、いよいよ、先生たちは今月末から始まるアドベント(クリスマスの準備期間)に向けてシフトチェンジを始めました。そんなこともあり、今年もあちこちの保育室からこの季節にしか聞こえてくることのない♪クリスマスの讃美歌が響くようになりました。今年も4・5歳児がペアを組み、クリスマスページェントを行う予定ですが、5歳児はそのためにこれまでの経験と記憶から自分のやりたい役を選び、聖書やクリスマスの絵本を再読し(読んでもらいながら)台本作りと讃美歌に取り掛かり始めたようです。実はそれがとても大変な作業のはずなのですが、担任の先生たちは、子どもたちの思わぬ発想や突拍子もない発言などそのプロセスをも楽しみながら準備をしてくれています。今年もクリスマス親子礼拝当日まで、紆余曲折を経ながら、唯一無二の素敵な初めてのクリスマスの物語を作り上げてくれることでしょう。どんなページェントが出来るか今から楽しみです。
さて、今日は先日届けて戴き残っていた干柿用の柿の皮を事務のOさんに全て剥いてもらい日当たりのいい2階のバルコニーに干すことができました。Oさんに皮むきをお願いしている間、僕は卒園児のおばあちゃんが届けてくださった花の苗の植え付け作業をさせてもらいました。まず最初に、硬くなった土を柔らかくすべく、ふるいにかけるとひつじのウンチのような丸い小さな土の塊や石ころが残ります。そんな土の塊や根っこ、石ころなどを取り除く作業に興味津々な4歳児はと組や3歳児てんし組の子どもたちは「なにしてるの?」「どうしてまあるいのできるの?」と話し掛けてきます。そんな子どもたちに土が柔らかいとお花が良く育つことなどを伝えながら植え付け作業を手伝ってもらい、何とか午前中に全ての苗を植えることができました。これから寒さが増してきますが、霜や雪で枯れたり、子どもたちに踏みつけられたり、むしりとられたりすることなく冬を越してくれること、同様に事務仕事の手を止めOさんが皮を剥いてくれた柿もかびたり、鳥に食べられることなく美味しい干柿になることを願うものです。
2020年11月17日(火)
No.2930
(園長日記)
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