Diary

もうすぐ冬


昨日11月5日は「津波防災の日」だったそうですが、今年も空気が乾燥する季節になり、来週11月9日から15日まで「秋の全国火災予防運動」が始まります。保育園では毎月行っている避難訓練の内、年に2回は合同避難訓練を行い、出来る限り大河原消防署の方に119番への通報や避難方法をご覧いただき指導や評価をしてもらい、子どもたちにも火の怖さや避難の大切さを伝えてもらい、職員が水消火器を使っての消火訓練、子どもたちは消防車の見学をさせてもらいます。そして、今日が今年度2度目の合同避難だったのですが、いつものように遊んでいる時に地震発生を知らせる突然の園内放送にも慌てることなく、近くにいる先生たちのところへ駆け寄り、その場で安全を確保してくれました。それからほどなくして、今度は非常ベルが鳴り響き、給食室から火事が発生したため安全なところまで避難することを知らせる園内放送を聞き全園児が一斉に非難しました。5歳児めぐみ組のM先生はクラスの子どもたちを守りながらも。逃げずにいた他のクラスの子どもたちを抱きかかえ避難するなど、実践さながらの様子に消防署員も感心していました。そして、訓練後、ポンプ車を園庭にいれてもらい、写真撮影や装備品を見せてもらったのですが、4歳児あい組のA君は給食の準備のために保育室に戻るのもためらうほど車から離れずうっとり・・・。終いには隊員におんぶしてもらいようやく納得し保育室へ戻って行きました。ちなみに今日の給食は非常事態を想定しておにぎりと芋煮(今日は山形風の味付け)でしたが、お天気が良かったこともあり、1・2歳児は保育室前のバルコニーや園庭で食べていました。そんな様子を見ようと2階のバルコニーに行ってみると4歳児クラスの前に皮がむかれた柿が干してありました。美味しい干し柿ができるといいのですが・・。
 さて、前述の通り、空気が乾燥してきたこともあり5歳児のぞみ組の保育室では今年も加湿器が使われるようになりました。毎年クリスマス頃からインフルエンザが流行り始めるため保育室やランチルームなどにも加湿器を置き感染予防に努めてきましたが、今年度は更にコロナウイルスのことがあるため、これまで以上の感染対策を講じなければなりません。「遊ぼう会」は雨で悩まされましたが、クリスマスが感染症で悩まされないことを願うものです。
2020年11月06日(金) No.2923 (園長日記)

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