Diary

念願の・・・!


23日、近畿地方で木枯らし一号が吹いたというニュースが伝えられ、昨日25日には宮城・山形両県にまたがる蔵王山で初冠雪が観測されるなど各地から冬の便りが続々と伝えられるようになりました。それもそのはず、10月も今週一週間を残すだけとなり、来週には11月を迎えようとしているのですから、もう少しすると園庭でも雪虫を見つけたり、上空を白鳥が飛ぶ姿を見ることができるようになることでしょう。しかし、日中は日が差すと羽織っていた服を脱いで過ごせるような陽気になりました。どうやら明日も今日のようなお天気が予想されているので、3・4歳児にとっても念願の「ミニ遊ぼう会」が開催できそうです。5歳児にとっては、二度目の遊ぼう会となりますが、自分たちより小さいクラスの子どもたちに応援してもらえる、見てもらえるという喜びといい緊張感の中で先日とは違った姿を見せてくれることでしょう。
 さて、先週金曜日「とんとんの丘」へ出かけた4歳児、あい組・はと組の子どもたちが遠足の思い出を描いた絵が廊下に飾られていました。その感性溢れる絵は5歳児のそれとは違った味があり、見ているだけで自然と笑みがこぼれてしまいます。それは同じ動物を描いても色合いや構図が違うこと、それどころか、周りの友だちと全く違うテーマで描く子がいること、そして何よりも描かれている動物や人間が笑っていることが大きな要因なのかも知れません。
 そうそう、話は変わりますが、5歳児のぞみ組のK君が今朝、玄関から外遊びに出かける時、「ねえ、園長先生、今度縄跳び使って踊りたい」と言うのです。どうやら、最近大人気の9人組女性アイドルグループの縄跳びダンスに影響されたようで、自分も踊れるようになりたいというのです。これから寒くなってきますし、明日のミニ遊ぼう会が終わったら、縄跳びを流行らせ、担任のS先生と一緒に皆に縄跳びダンスを踊ってもらいたいものです。僕はいくら頑張ってもダンスは無理でしょうが、グループ名のように「二重」跳びなら何とか可能かもしれません・・・。
2020年10月26日(月) No.2915 (園長日記)

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