Diary

いつもならば


普段であれば園庭から子どもたちの声が響いてきますが、さすがに今日のような雨が降り続いている日は保育室やホール、ランチルーム、廊下の絵本コーナーのベンチに腰掛け、絵本を読む(見る)など園舎内で過ごすことになります。しかし、今年度はコロナ禍にあるため室内で遊ぶことに細心の注意が求められます。幸い今日は4・5歳児のサッカー教室があり、隣接する東部体育館に出かけたこと、3歳児が保育室で木の実を使ったケーキの制作をしていたこと、そして、ホールで過ごすクラスの先生たちが出来るだけ蜜にならないような配慮や工夫をしてくれていたので1・2歳児がホールとランチルームに分かれゆったりとした空間で楽しそうに遊んでいました。一方、いつもならば、園庭でペダルカーやストライダーなどの乗り物で遊んでいる5歳児めぐみ組のT君に「ねえ、ちょっと来て!」と声を掛けられたので保育室に行ってみるとHちゃんたちと木製遊具を使ってビル作りの真っ最中!何とも際どいバランスで積み木を積み重ね、高さを増していくビルをどうしても見せたかったのでしょう。恵まれた環境の園庭で外遊びをすることが多い園ですが、雨の日は雨の日ならではの遊び・保育がなされています。とは言え、来週はお天気が良さそうですので、念願だった3・4・5歳児合同で「ミニ遊ぼう会」が開催できそうです。残念なのは保護者の方々に応援してもらえないこととご覧いただけないことです。
2020年10月23日(金) No.2914 (園長日記)

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