Diary
刻々と変化が・・・。
新聞やニュースではもちろんのこと、月二回発行される大河原町の広報誌「おおがわら おしらせばん」でも「新型コロナウイルス」という言葉や文字を見ない・聞かないということはありません。そして、国内外でワクチン開発が急ピッチで進められていて、京都大の技術で、新型コロナに感染した細胞を攻撃する免疫細胞「キラーT細胞」をiPS細胞から作製し、2〜3年以内に患者に投与する臨床応用を目指す。ということが伝えられるなど、未知なるウイルスに対する治療薬やワクチン開発が刻々と変化しています。一方、それ以上に先生たちが心配している変化は言わずと知れた今週土曜日の「親子で遊ぼう会」のお天気です。先週土曜日に延期を決定した後、伝えられるのは中止の判断を下さなければならない雨の確立が高い天気ばかり・・・。しかし、今日の午後、5歳児のぞみ組のS先生が「園長先生、くもりになりました!」と嬉しそうに報告してくれました。是非とも、その報告通り雨が降ることなく開催できることを楽しみにしています。
さて、変化と言えば二階の倉庫に寝かせてある5歳児の子どもたちが春に仕込んだ「卒園記念」の味噌です!気温や湿度の変化とともに熟成が進み仕込んだ時とは全く違う色に変わり、蓋を開けてみるとしっかりと味噌の香りが充満しています。これから更に数ヵ月、どのように変化していくか楽しみです。
そうそう、昨日の朝、交通量がまだ少ない時間に複数の人がペデストリアンデッキに何やら横断幕を張る作業をしていました。一体何かと思ったら、コロナウイルスの影響で様々なことが開催されなくなっていく中、今年も「全日本大学女子駅伝」が仙台市内で開催されるため交通規制がなされることを知られる横断幕でした。自分が生まれ育ち、よく知っている仙台の街並みを懸命に走るランナーたちの姿が映し出される不思議さや喜びを今年も味わいたいと思います。
2020年10月15日(木)
No.2907
(園長日記)
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