Diary

特別感!


昨日の夕方、夕焼けが見事に空を赤く染めたので、今日はお天気になるだろうと思っていた通り、今日は朝方、雲が広がっていましたが、次第に青空が広がり秋らしい空気が乾燥した過ごしやすい一日になりました。そこで、虫干しを兼ねて一年に一度、「親子で遊ぼう会」の時にだけ登場する、手作りの「万国旗」を園庭に張りました。色鮮やかな遊具がほとんどない園庭の空に色とりどりの旗が張られただけで雰囲気が一転、その様子に子どもたちは「わ〜い」とか「すご〜い」と大喜びし旗に触ろうとジャンプしてみたり、駆けまわったり・・・。こんなちょっとした(大きな)変化によって子どもたちの心が高揚し遊びにも変化が見られ、一層「遊ぼう会」に向けてスイッチが入ったように思います。
 さて、この旗、、よ〜く見てみると、一般的な万国旗とは一味も二味も違うことに気付いていただけます。それは、全ての旗が切った和紙を使い子どもたちが手形を押したり、染めたりした唯一無二の旗なのです。これまで何度となく修繕や補修、追加などしてきましたが、今使われている旗は数年前、保護者の方にも呼びかけ、興味のある方にも送迎の際に染め紙をしていただき新調した思い出深い作品なのです。そんな素敵な旗が一時であってもコロナ禍を払拭するように青空になびき、その下で子どもたちが元気一杯駆け回っている姿を保護者の方々にご覧いただけることを願い、祈り準備をしたいと思います。
2020年09月30日(水) No.2895 (園長日記)

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