Diary

いつの間にか


5歳児はこれまで「ひつじの毛刈り」「味噌作り」「お泊り保育」「夏祭りごっこ」など行事を行うと絵を描き、その絵に担任が名前とタイトルを書いて廊下や保育室に展示してくれていました。そして、今度は、先日の稲刈りの様子を描いた絵が飾られているのですが、その絵を見てこれまでと大きく違っているように感じたこと、それを簡単に言えば、いつの間にか、みんな絵が上達していることです。具体的に言えば、たくさんの色を使い画用紙をいっぱいに使い、対象物を細部まで詳しく描けるようになっているということです。そして、その色合いや描かれている人物の表情から如何に稲刈りが楽しかったかが伝わってきました。こんな風に描けるようになったのも、これまでの積み重ねの表れであり、素敵な思い出となることでしょう。大人になると、写実的に描くことが「上手な絵」と思われがちですが、子どもが描く絵は写実的な絵とは違った芸術性が感じられ大好きです。
 今後予定されている「遊ぼう会」や「クリスマスページェント」など、皆で力を合わせなければならないことを経験すると更に心身ともに成長し、もっと驚かせてくれることを楽しみにしています。
2020年09月25日(金) No.2892 (園長日記)

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