Diary
地震・雷・火事・親父!
「地震・雷・火事・親父」このことわざを広辞苑で調べると、日常人々の恐れるものをその順番に列挙していう語。とあります。確かに、かつては、父親は一家の大黒柱として重んじられ、権威をもっていましたが、現代において「大黒柱」「雷親父」「頑固親父」と言われるような父親は減ってしまったように思います。何より、僕自身が頼りない父親といえるのですが、そう考えると、「地震・雷・火事」の次には「親父」ではなく、別な言葉が入るのかも知れません。
先日は九州地方で猛烈な台風による被害が心配されましたが、土曜日には宮城県沖を震源とする地震が発生し、久しぶりに鳴り響く緊急地震速報にドキッとさせられ、本棚が倒れないように押さえ、揺れが収まって直ぐに保育園に連絡を入れ被害の有無を確認することとなりました。また、隣町で発生した殺人事件が全国ニュースにまで取り上げられ、いまだ犯人が捕まっていないことに恐怖や不安を抱えている方もいらっしゃることでしょう。こんなに近くの町で全国ニュースになるような事件が起き、しかも犯人が逃走している、というドラマのようなことが発生するとは・・・。今週は多くのクラスで散歩をしながら郵便局(ポスト)へ出かける計画があったのですが、この事件が未解決であるため、予定を変更せざるを得なくなりました。また、金曜日に予定されている5歳児の稲刈りも当日の天気はもちろん、当日までのお天気次第で延期となる可能性が出てきました。「予定は未定」とは言いますが、子どもたちのモチベーションが持続できるよう先生たちが関わってくれることでしょう。
2020年09月14日(月)
No.2885
(園長日記)
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