Diary

暑さが一転


随分慣れたもののエアコンが必要なほど危険な暑さから一転、今日はあんなにうるさく鳴いていたセミの声は全く聞かれず、霧雨が降りじっとしていると寒さを感じてしまうような一日となりました。そんな天気でも子どもたちが外へ出て遊んでいましたが、礼拝を終えた5歳児がいつものようにドッジボールをして遊んでいた後、保育室へ戻る前、霧雨が本降りのように降り出した中、リレーに興じていました。その姿を見て、毎年デットヒートや思わぬ結末を迎える「遊ぼう会」でのリレーを今年も何とかして保護者の方々にご覧いただきたい、お見せしたいそんなことを思わされました。
 さて、「猛暑の年は紅葉がきれいになる」あるいはその逆もあるようですが、どうやら、夏の気温は直接的な影響はないらしく、秋になって気温が低くなると紅葉が進み、美しい紅葉が見られるようになるそうです。とはいうものの、この夏の暑さの影響でしょう、このところ葉っぱがチリチリになって落ちてきていたこともあり、秋を迎える前に葉っぱがなくなりはしないか心配していたのですが、この雨で生気を取り戻したように見えました。これから一気に秋めいてくると、前述のように綺麗な紅葉が見られるかも知れません。一方、紅葉の後は掃いても掃いても次から次へと落ちてくる葉っぱに悩まされます。特に今日のように雨が降ると掃くのに難儀します。しかし、そんな中に自然が作り出す見事な色合いや「宇宙人」や「ウ◯ト◯マ◯」の顔のような落ち葉を見つけるとゴミ箱へ捨ててしまうのをためらい思わず拾ってニヤッとして誰かに見せたくなります。明日から9月となりますが、台風がやってくると雨や風で葉が落ちて空が広く感じられるようになり、暖炉に火が入る季節がどんどん近づいて来ます。しばらくお休みしていた薪づくりに取りかからなければ・・・。
2020年08月31日(月) No.2874 (園長日記)

No. PASS