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早いもので、気が付けば8月も残り10日となりました。春、柴田農林高等学校から買い求め畑で育ててきた野菜の苗たち、長梅雨と低温が続き収穫が危ぶまれそうな時期もありましたが、梅雨明け後は一転して暑い日が訪れたこともあり、子どもたちにたくさんの恵みを与えてくれました。その野菜たちもそろそろ役目を終える時期を迎え、野菜たちを凌駕するように草たちが勢いよく育っています。4歳児の担任たちがその畑の草を抜き、土(畝)を覆っていた黒いマルチシートを剥がす作業をしていました。作業を終えた畑に残るのは、生き生きと育つ虫除け用に植えられ、役目を続けているマリーゴールドのみとなり、こんなに広かったっけ?と思えるようなスペースが広がりました。反対にさつまいもが植えられている畑は蔓が伸び葉っぱがお日様の光を受けています。土の中のおいもたちがしっかりと育ってくれているといいのですが。
 さて、そんな、いも畑の前で2歳児ほし組のN先生がホースを手に散水しながら子どもたちと遊んでいます。そこで、「これ使ったら?」とスプリンクラーを持って行ってホースにつないであげました。すると、子どもたちはくるくる回りながら水をまき散らす不思議な道具に興味深々。まるで動く玩具にじゃれる子ねこのように近づくものの、水に濡れるのが嫌で逃げてくるを繰り返すといった様子が見られました。来週末にはプールを片付けますが、まだまだスプリンクラーやホースの出番は続きそうです。
 そうそう、5月13日に5歳児に替わって先生たちが田植えをさせてもらったHさんの田んぼの稲が約4か月でぐ〜んと生長し首を垂らし始めていることが園庭からでもわかるようになりました。そこで、クリーンセンターにごみ処分に出かける際、車を止めて稲の様子を見てみました。予定されている稲刈りまで1ヶ月弱、台風や豪雨によって被害がでないこと、そして、田植えができなかったこどもたちですが、天気に恵まれ稲刈り経験はさせていただけることを祈ります。
2020年08月21日(金) No.2868 (園長日記)

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