Diary

まさか!


九州や長野、岐阜など大雨により川が氾濫するなど大きな被害が出ましたが、今度は隣県の山形県で大雨による氾濫で被害がありました。僕は仙台駅東口のビルの6階で缶詰だったこと、また仙台市内は強い雨が降っていた様子も感じられなかったため、大河原で雨が降り続き保育園の近くの水路から水が溢れそうになっていたこと、そして主任のY先生が保護者の方々にメールを送ってくれたことを知ったのは保育園に電話を入れた夕方6時近くでした。そして帰宅してテレビのニュースから伝えられる山形県大江町という地名、文字を見た時、以前保育士として勤務し、現在、大江町の保育園の園長として仕事をしているY先生と園児や職員の方々のことが頭に浮かびました。そこで、すぐに安否や被害状況を確認しようか思ったものの、もし、大混乱の真っ只中だったらと思い、雨足が弱まったとのニュースを聞いてから電話をすると園は被害はなかった一方、職員や園児のご家庭で床上・床下浸水の被害があったと聞きとても複雑な思いになりました。どうかこれ以上被害が大きくなりませんように・・・。
 さて、まさかといえば、田植えや稲刈り、餅つき、卒園式など保育園の行事でお世話になっているKさんが入院手術をすることになったため、昨日わざわざ園にご挨拶にお見えになってくださったそうです。どうか無事に手術を終え、これまでと変わらない屈託のない笑顔を見せに保育園にいらしてくださるよう、子どもたちと共にお祈りしたいと思います。
そうそう、子どもたちの大好きなペダルカー、先日外れてしまっていたチェーンやぐらついていたシートの修理を終え子どもたちがまた楽しく遊べるようになったばかりなのに、先週W先生が「園長先生、ハンドルが取れました」と報告しにきてくれました。真っ直ぐ走らせていてもハンドルが真っ直ぐ向かないことが気になっていたので、前述の部分の修理をする際、ハンドルも調整したのですが、届けられたハンドルを見て絶句してしまいました。なぜなら、ハンドルが取れたのではなくハンドルにつながるシャフトが金属疲労で折れてしまっていたのです。これで怪我がなかったことに胸を撫で下ろしましたが、いかに子どもたちが使い込んでいたかを再認識させられました。幸い部品を交換すればこれまで通り使えるとのことですので、部品が届くことを楽しみに待つことにします。
2020年07月28日(火) No.2854 (園長日記)

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