Diary

早く夏らしい天気になって欲しい


一向に明けない梅雨!ここ数年のような酷暑は辛いものの、こうお日様が出てこないと、いつになったら夏の太陽がお目見えしてくれるのだろう?そんな気分にさせられます。しかし、子どもたちは曇り空でもいたって元気で、今朝も築山の頂上やトンネルの入り口近くにゴザを敷きごっこ遊びをしたり、その近くの藪の中で虫探しに興ずる子どもたちの姿が見られました。ところが、この数日若干ではありますが気温が上昇したからなのか、急に蚊が増えてきたような・・・。特におもちゃを片付けてある遊具小屋は子どもたちが水遊びで使った一斗缶にでも水が残っていてボウフラが生れ、その結果、小屋が蚊の巣窟となってしまっていたようなのです。そこで、怪しげな一斗缶は全て外へ出し、蚊取り線香を焚いて蚊を退治!そんな、遊具小屋を4歳児の子どもたちが担任の先生たちと一緒にお掃除してくれたのでスッキリしました。しかしながら、連日繰り返される子どもたちが大好きな砂遊びのお陰で数日もするとあっという間に砂でいっぱいになるはず!蚊が生まれることがないように一斗缶をチェックしながら掃き掃除もしなければならなそうです。そうそう、掃除をしてもらった小屋を見に行って愕然としたこと、それは、蚊を退治するために置いておいた蚊取り線香のお皿や缶までが砂遊びの道具と化してしまい、びしょびしょで砂まみれ(◎_◎;) 子どもは遊びの天才ということは分かっているものの、砂遊びに使っていいものかどうか判断することができる子どもに育てることが大人(保育者)に与えられていること。しっかりと子どもたちの行動を見て声をかけなければそう思わされました。
 さて、5歳児は今日、予定通り味噌の天地替えを行いました。容器の蓋を開けるとカビも生えず味噌のいい香りが漂い、もう食べられるのでは?と思ってしまうほど!そんな味噌を泥遊びをするかのように混ぜ混ぜ!これから夏らしい天気になり気温が上がるような日が続けば熟成も進み、卒園時には美味しい味噌になってくれることでしょう。これからの変化が楽しみです。
2020年07月21日(火) No.2851 (園長日記)

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