Diary

凄いけど邪魔!


先週のお泊り保育の余韻を楽しむため、ひつじ組にディスプレーされたブルーシートの魚たちを玄関ロビーから2階の保育室へ向かう階段に移動して飾り付けられました。そんなことを知らない子どもたちが登園してくると、「なんだこれ〜!」「きっとお泊り保育の時のやつだ」「すっげ〜!」などの声が響いてきます。ところが、3歳児ひつじ組のN君は「凄いけど邪魔!」と皆と少々違う反応。一体なぜなのだろうと思いきや、毎朝、階段の踊り場からお母さんの車を「バイバ〜イ」と手を振って見送っていたのに、階段の手すりにブルーシートが掛けられたお陰で、毎朝の日課ができなくなってしまったため、飾られている魚たち(子どもたちの描いた絵)は凄いけど、外を見ることを遮っているブルーシートはN君にとって邪魔で仕方がないということがわかりました。N君には申し訳ないけれど、もう少しだけ、このまま飾らせてもらうことにしようと思いますが、隙間から手を振るあるいは、シートをくぐってもらって「バイバイ」してもらおうかなあ!?そう思っています。
 さて、5歳児はお泊り保育を終え、今朝登園してきた子どもたちのその表情から、少々疲れている様子ですが、充実感と達成感が伝わって来て心身ともに成長したように感じます。お泊り保育後もホッとしてばかりはいられず、明日が先日仕込んだ味噌の天地替えなど、やらなければならないことが目白押し!それでも一つひとつ楽しみながら取り組んでくれている姿にホッとさせられます。よかった。
2020年07月20日(月) No.2850 (園長日記)

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