Diary

神通力!?


広辞苑によると、何事でもなし得る霊妙な力という「神通力」、一昨日、今年度初めて行うことができたプールでの水遊び、昨日の午睡中、来週行う予定のお泊り保育のため出掛けた公園の下見、そして、今日、当日の夕食作りに向けて羽釜を使ってのご飯炊きなど、梅雨の真っ只中なのに全てが予定通り出来たのは、子どもたちとS先生・M先生担任2人の日々の祈りと、強い思いと執念、そして、前述の「神通力」によってできているように感じてなりません。5歳児41名の中には、保育園での「お泊り保育」が初めての外泊経験となる子どもたちもいることでしょう。そのため、未知なる経験に不安や心配を抱えドキドキしていることもあるはずです。しかし、「煙を吸うと死んじゃう」と言ってかまどから離れて様子を見ているS君は別に、ほとんどの子どもたちが煙や暑さを苦にする様子もなく、かまどに近づき枝を入れたりうちわで風を送ったり嬉しそうに炊飯している表情からは不安や心配は感じることなどなく、それどころか、当日が待ちきれなくて仕方ないという喜びの感情と自信が伝わってくるほどでした。それもこれも、これまで担任の先生を中心に話し合いを重ね、遊びや食事のメニューなど全て皆が納得して当日を迎えようとしているからにほかなりません。どうか、お泊り保育当日も2人の担任の神通力により、園生活の素敵な思い出になるよう祈りながら準備を進めていきたいと思います。そして、第二光の子保育園・角田光の子保育園で明日予定されているお泊り保育が事故や怪我なく終えることができますようにお祈りします。
2020年07月09日(木) No.2843 (園長日記)

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