Diary

当たり前!?


料理上手な人は調理中に空き時間があれば、洗いものをしたり、使わない道具や調味料をしまったりするので料理が出来上がった時にはいつも片付いているので出来立てを食べることができ、食後に洗うものは食器だけということになります。
 さて、今日は土曜日で登園する子どもたちが少ないこともあり、造園業者にいらしていただき、大きく育ち電線に触れてしまいそうになっていたり、視界を遮りつつあったり、枯れてしまっていた桜やケヤキなどの伐採・剪定作業をしてもらいました。園舎の移転新築後、何度となく植栽の手入れはしてもらっていましたが、今回は暫くぶりに大掛かりな作業をしてもらうことになりました。その際、前述のお料理上手な方と同じだと思うことを見つけました。それは、高所作業車に乗り高いところの枝を切り、下に誰もいないことを確認し切った枝を落とすと、梯子でも届くような比較的低いところの枝を切っていた職人さんが自分の作業をしながらも落とされた枝を適当な長さに切りダンプカーの荷台に積載するのです。恐らく作業をする上で足元に木があるということは事故や怪我につながるということ、また最後にまとめて片付けるのが大変ということがあり当たり前の作業なのでしょうが、職人2人の阿吽の呼吸が感じられ、「これこそがプロ」と只々関心させられました。そんなプロお2人が、9時前から2時半まで作業をしてくださったお陰で、見えずらくなっていた厨房の搬入口前の空が見えるようになり、また、正門付近も見通しがよくなり、安全が確保出来たように思います。とはいえ、木は生きているので、これからも成長してくのは当たり前のこと。僕でも伐採・剪定できる範囲内は自分で手入れをしていこうと思います。
2020年06月27日(土) No.2834 (園長日記)

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