Diary

今日も色々ありました


不思議なことに先生たちが指定休や振休を取り、保育に必要な基準ギリギリな時に限って様々なことが起きるものです。今日も3歳児てんし組のS君が園庭で怪我をしてしまい病院へ行くことになってしまったのですが、病院から帰ると2歳児つき組のA先生が「園長先生、園庭にネズミかモグラだと思うのが死んでいるのですが、ちょっと見ていただけますか?」と困った表情で伝えにきました。そこで早速A先生が見つけたという現場に案内してもらったのですが、動揺していたのか発見現場が直ぐに見つけられず行ったり来たり。しかし、落ち葉の下にフサフサした小さな黒いモグラが死んでいました。そのモグラを火ばさみで摘みあげるとA先生は後退りするのに、モグラ見たさにNちゃんやNちゃん、H君など子どもたちがどんどん近づいてくるのです。そこで触らないことをお願いし僕の手の上に載せ見てもらいました。普段、土の下で生活しているモグラを見ることなどできないこともあり子どもたちは興味津々!しばし、観察してもらい、埋めてあげましたが、見たことのない生物を見る子どもたちの表情、目の輝きが印象的でした。目の輝きといえば、田植えや稲刈りでお世話になっているHさんに、今日花の日礼拝のお花を5歳児が渡してくれました。隣接する体育館で卓球を終えたHさんが出てくるのを待っていた子どもたちがM先生と一緒に「いつもありがとう!」とお礼を言いながらお花とメッセージカード(お手紙)を渡したところ、卓球仲間のご婦人たちがHさんの周りにやってきて「あら、どうしたの?父の日だから?」と前述の子ども同様興味津々!そして、メッセージカードを読んで「花の日の礼拝のプレゼント!」とニコニコなさっていましたが、このご婦人たちにも「花の日礼拝」の意味が伝わったことでしょう。
 さて、お泊まり保育まで約1ヶ月となった5歳時は何を食べるか、何をして遊ぶかなど連日話し合いを重ねているようですが、今日は夕食のメニューの候補に上がっている焼きそば作りに取り組んでいました。上手に出来上がり大喜びしなが話し合いをしていると思いきや、今年も子どもたちに不思議な手紙が届き、お昼寝後にはその手紙に書かれていたことに関する不思議な貝殻を園庭で見つけるなど、お泊まり保育に向けて更に気持ちが高まって来ていることが伝わって来ます。しかし、そんな中に不安を抱えている子どもたちもいます。そんな子どもたちも喜んで(安心して)当日を迎えられますように・・・。
2020年06月18日(木) No.2827 (園長日記)

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