Diary

健診、診断


先週の歯科健診に続き今日は予定通り内科健診のため園医のI先生にいらしていただき子どもたちの健康状態を診ていただきました。不思議なことに先日の歯科健診の時は違い、子どもたちの悲鳴に近い泣き声や叫ぶ声はほとんど聞こえてくることはなく、各年齢・各クラスとも淡々と受診することが出来ました。健診後、先生に今後、園で予定している行事での注意事項や先生がなさっている予防対策などを聞かせていただきました。中でもどうするか思案していたプール活動は例年通りは出来ない(すべきではない)ものの、入水する子どもの人数を減らすこと、水が激しく飛び散らないようにすること、鼻水が出ている場合は保護者が入水可と判断しても入水しないようにする、何より、入水前の消毒やシャワーの徹底、タオルの共有は絶対にしないことなどを守れば大丈夫ではないかとのお話をいただきました。このことを踏まえ、職員会議で検討し判断したいと思います。
 さて、10年前の2010年2月末から3月にかけ、卒園児のおじいちゃんにお手伝いいただき卒園記念品として建築し、2012年12月旧園舎の園庭から移設した園庭の二階建てのお家、10年と言う歳月の間、雨や風、雪や太陽の日差し、そこに加え、子どもたちが遠慮なく遊ぶことであちこちダメージが出てきています。それでも記念の品を簡単に処分するわけにはいかないという気持ちがあり、修理や修繕が必要なところがないか、できるだけ気を付けて診断しています。今日はハチの巣が出来ていないか確認していたところ、二階へ上るための梯子の木が痛んでいたので古い部材を取り外し新しい(とはいっても廃材)ものと交換修理しました。これで梯子はもうしばらく大丈夫かとおもいますが、子どもたちが安全に楽しく遊べるように今後もしっかりと診断し必要な修繕をしていこうとおもいます。
そうそう、診断と言えるかどうかわかりませんが、ハウスのように屋根を掛けてもらったトマト畑、驚くほど順調に育っていると思っていたのですが、ハウス作りや畝立てを指導してくださったYさんの目にかかると、育ちは順調でももっと支えが必要であることなど、様々な診断結果・指導をいただくことになります。それでも着実に花が咲き、小さな実を付け始めていますので、子どもたちが喜んで食することが出来るよう、今後も時々診断・ご指導いただき育てていかなければ・・・!!
2020年06月10日(水) No.2822 (園長日記)

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