Diary

着々と!


約一ヵ月前に植えた畑の苗、今年は例年よりも念入りに肥料を施したことと、このところの天候が功を奏しているようで、ほとんどの」野菜が順調に育ち、中でもキュウリとピーマンが早くも小さな実を付け始めています。また、梅の木には見事な大きさの実が付き間もなく収穫の時期を迎えていることを感じます。これからもこのまま順調に育ってくれることを願っていますが、梅雨入りすると気温も下がり、雨が大敵なトマトなどは病気になってしまうことが多いので今後の天気が心配になります。一方、赤から紫に色付き始めたJuneberryは園にだれもない日曜日にやって来た鳥たちがついばんでいるようで、子どもたちが食する前になくなってしまいそうな勢いです。また、まだまだ色付いていないblueberryの枝に、たくさんの「みのむし」がいつの間にか芸術的な住居を作っていたようで柔らかそうな葉っぱを食べて着々と蛾になる準備を始めているようですが、是非、実は食べることなく育ってくれることを願うものです。
 さて、今朝玄関ホールから3・4・5歳児の保育室やホールがある2階へ続く階段や廊下に毎年この時期の恒例となったひつじの足跡が貼られていることにお気づきになったと思います。これは、保育園の恒例行事となっている「ひつじの毛刈り」を楽しみにしてもらえるように担当の先生たちが貼りつけたのですが、これまで毛刈りを経験したことがある子どもたちは、明日、その毛刈りがあること、そして5歳児は自分たちが毛刈り体験ができるので楽しみで仕方がありません。しかし、初めて見た子どもたちには妙なものが貼られているとしか思えないのでしょう。先週まではなかった見たことがない妙なもの(足跡)を辿っていくと、そこに本物のひつじの毛が貼られているのでびっくり!そんな子どもたちも明日本物のひつじを目にし喜んだり怖がったりすることでしょう。少々残念なのが、コロナウイルスの影響もあり、例年通り2頭の毛刈りを断念し1頭だけ、そして、5歳児以外は遠巻きに見ることしかできないことですが、お天気のもと楽しいひと時を過ごせることを楽しみにしたいと思います。
2020年06月08日(月) No.2820 (園長日記)

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