Diary

楽しみ


今朝、曇り空にぼんやり見える太陽の周りに不思議な輪っか(辛うじて虹と分かるような)ができていることに気づきました。不思議な出来事を独り占めすることなく見てもらおうと思ったのですが、子どもたちも先生たちも誰一人として外に出てきていません。子どもたちが出てきた時には雲の陰で光っていた太陽が姿を現し不思議な輪っかは影も形もなくなってしまっていました。この輪っか、ハロ(HALO)とか日暈(ひがさ)と言われる虹のようですが、今度見つけた時には是非みんなに見てもらいたい数分限りの自然現象でした。太陽が顔を出すとぐんぐん気温が上がりましたが、そんな中、カエルや虫探し、砂遊びなどみんなが外遊びに興じていました。一方、昨年の台風19号によって出た災害廃棄物の仮置き場となっていた隣接する東部グランドの復旧作業が本格的に始まり、ショベルカーやブルドーザー、ロードローラーが忙しそうに動いていて、ショベルカーによって積み上げられた土の山はピラミッドのよう。園庭にこんな山があったら間違いなく子どもたちが登り始めるのですが・・・。何はともあれ、グランドが一日も早く安全な環境となりサッカー教室などでまた使わせてもらえるようになることを願っています。
 さて、10日ほど前、「ペンテコステ(聖霊降臨日)」のことを書きましたが、ペンテコステにおいて必要不可欠なのが言うまでもなく「聖霊」です。この「聖霊」を象徴するのが鳩や、風、炎で、ペンテコステのモチーフとして用いられます。保育園でも来週の月曜日に「ペンテコステ礼拝」を守ることになっているため各クラスで製作がなされ折り紙で作った鳩などが飾り付けられていています。1歳児うみ組の保育室には先生たちの創意工夫が感じられる子どもたちの手形が羽になっている鳩がディズプレイされていました。4・5歳児は今年度初めて教会のM先生にいらしていただき礼拝を守る予定ですが、久しぶりにM先生に会えること登園自粛のためお休みしていた子どもたちも喜んで登園してくれることを楽しみにしています。
2020年05月28日(木) No.2813 (園長日記)

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