Diary

もうすぐ!


毎朝9時、当番に当たっていない職員が職員室に集まり、礼拝(お祈り)をした後、一日の確認をしてから保育を始めています。今日は2歳児つき組のT先生が担当でしたが、T先生は今週で5月が終わろうとする中、長い子では4月下旬から一ヶ月以上、登園自粛してくださり、家庭で過ごしていくれている子どもたち、保護者の方への感謝、そして、6月にはお休みしていた子どもたちが笑顔で登園してくれるようにお祈りを献げてくれました。自粛にご協力くださっている間、桜やケヤキが沢山の葉を広げて日陰を提供してくれるようになり、殺風景だった畑には子どもたちが先生たちと植えた(種がまかれ)様々な野菜の苗が育ち雰囲気が違っています。そのような畑での経験や自然の変化を一緒に経験できなかった子どもたちのことを想ったお祈りに共感することができました。4歳児あい組のM先生と子どもたちは園舎東側の山に登って遊んでいましたが、もう少しするとお休みをしている子どもたちと一緒に、そのようなことが出来ることでしょう。そんな日がやってくることを心から祈ります。
 さて、コロナウイルス感染防止対策として、政府が布製マスク2枚を全世帯に配布することを表明し、多くの国民から疑問や批判(揶揄)があったマスクが先週土曜日に届きました。先生方の話しによるとドラッグやスーパーでも購入できるようになっているそうですが、緊急事態宣言の全域解除を目前にしてなお届いていない地域があることに疑問や怒りを覚える方もいることでしょう。確かに大家族であっても全世帯2枚ということに「なぜ?」という思いもあります。しかし、聖書の中の「いつも喜んでいなさい。たえず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」(テサロニケの信徒への手紙一 5:16〜18)という有名な言葉のように、マスクが届いたことを喜び、コロナウイルスの一日も早い収束祈り、届けて下さった郵便屋さんやマスクを作って下さった方に感謝しなければならないことを思わされました。大河原の方々にももう少しすると届くことかと思いますが、楽しみに待っていてください。
2020年05月25日(月) No.2810 (園長日記)

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